ダルビッシュがメッツへ? ホントなら面白いけど…

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ダルがメッツへ? オフのトレード予想記事はそれなりに楽しい。

 

まあ、こんな情報があるという以前の、メディアの記者が各チーム事情を見ての観測記事といった感じですが、毎年それなりに面白いものです。
ダルビッシュにはメッツが興味を示している、といった話がもとになってるわけではありません。メッツは今年巨大資産を持ったオーナーが買収したんで、資金豊富。片やダルビッシュの所属するカブスは、二年後に主力が軒並みFAになるので、その再契約資金を今から考えておく必要があって、とりあえず、今高額契約のダルビッシュを出せばある程度確保できる、という状況から見立てた話なのですね。

ヤンキースという話もある。

と思ってたら、「ヤンキースがダルビッシュ獲得へ?」なんて記事も出る。これもメディアの観測記事。ヤンキースが誰それを狙ってるというのは一年中噂が流れてる感じですし、ダル獲りの記事もそのうち出るだろなとは思ってました。

ダルはカブスとの契約があと3年残っていて、そこに残留する可能性の方が強いのでしょうが、ヤンキースに行ったらヤだな。メッツなら激しくうれしい。
なぜって、僕はメッツファンで、ダルビッシュのファンで、そしてヤンキースとドジャースが嫌いだからです。
アホみたいに単純な話ですね。

特にヤンキースは嫌いですね。好きな選手でもヤンキースに行ったら嫌いになってしまう。何と偏見に満ちたファンなのだ。でも、ファンてそんな偏向的感情もあった方が楽しめることが多いような気がしませんか? ダルはヤンキースをどう思っているのだろう。まあ、選手にとって契約内容やホームの地理的条件が自分の希望にどれだけ合っているかが重要で、チームの好き嫌いなんて二の次かもしれないけど。
契約にトレード拒否対象チームなんてのを設ける選手も少なくないようで、ダルとカブスの契約にもあるらしいですが、それはどこのチームなのか興味はありますね。

ファンとしてはチームに付くというより選手に付く、という楽しみ方もありますよね。たとえば僕がダルビッシュのファンで彼がヤンキースに行ったらヤンキースを応援するとか。

でも、チームのファンと選手のファン、自分で両方の要素を持ってた方がより面白いと思うのであります。

もしメッツにダルが行ったら

投手陣はかなりすごいですよ。2年連続サイヤング、今年も候補になってるあのデグローム、トミージョン手術で今年全休だけどシンダーガードが戻ってくれば、凄すぎる3人となる。キャッホー。
(2015年にデグロームとシンダーガードが出て来てワールドシリーズまで行ったときも、キャッホーと見ておりました。エース格はハービーで、球威は本当にすごい3人だった。先発の100マイルトリオ。で、デグロームとシンダーガードの体格見ると、デグロームはこの細身でこのままバンバン100マイル近いのを投げ続けてたらそのうち故障するかもな、シンダーガードはこの体格なら当分ガンガン行くんだろう、なんて思ってたのですが……。現実はシンダーガードの方が故障がちで、今年はトミージョンで全休。かたやデグロームは2年連続サイヤング、今年も? てな勢い。なんて丈夫なのだ。マイナー時代にトミージョン既に受けてはいますが)

今年勝率は5割に届かず順位は低迷しました。でも、打線はというと、チーム打率はリーグ1位、ホームランは5位だったりしてかなりいいんですよ。去年のホームラン王のアロンソが今一つではあったのにです。(とはいえ、アロンソホームラン16本だから162試合換算で43本ぐらいになるから、悪くはないのか)

「ダル、メッツと合意」なんて記事が出たら、来年はMLBがいっそう楽しめると思う少々偏向的なファンでした。お読みくださり、ありがとうございます。

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