5月21日、緊急事態宣言の東京は解除になるか、ひょっとすると逆に……

5月21日に宣言解除か

安倍首相は、21日に専門家会議の意見を受けて、感染が相応の減少を見せていれば東京や大阪など7都道府県も解除の可能性もあるということを述べた。

しかし、ちょうどこの21日頃というのは感染再拡大も少なからず危惧される時期と考えられる。

それは自粛が緩んだといわれる連休明けの二週間後にあたるからだ。まあしかし、数字の流れを見れば、それほどの事態にはならないかもしれない。

解除になったとしても

しかし、仮に解除になっても、客を集めるエンタメ・スポーツなどは大きく変わるだろう。

ソーシャルディスタンスは大会場に大観衆を集めて成り立つスポーツやコンサートの客を大幅に減らす。観客どうしが離れ合うということになれば、入場者数は言うまでもなく半減するだろう。それ以前に無観客の期間があるようだが。

まあしかし、無観客は一時的な措置だろう。しかし、ソーシャルディスタンスを観客にも求める事態はかなり長く続くかもしれない。

いつから街が元に戻るか

マスクをつけての外出は当分続くだろう。しかし、陽気が夏めいてくれば、暑いから自然と外す頻度は高くなるのではと思う。買い物でのソーシャルディスタンスや入出店時の手の消毒も、徐々になし崩し的になくなっていく気もする。

けんかが増えるかも…

飲み屋は夜8時までの営業がもう少し長くなるだろうが、それでも繁華街で深夜までというのにはやはり自粛を求められるだろうな。

となると、呑み足りない人たちは外で、適当な場所をみつくろって自販機はコンビにで買った酒とつまみで二次会をやることが増えるだろう。しかたないね。すると、花見でよくみられるように、少なからずけんかなどが起こる可能性がある。

店内ならあまりそんな気にならなくとも、外に出て飲んでいると、気持ちが開放的になる分、身体を激しく動かしたくなったりするものだ。

平和に行こうよ

まあ、真夏の時期には飲食店の営業時間も大方コロナ前の状態に近くなっているだろうから、それまで抑えるとこは抑えてやっていきたいものですね。

とは言っても、夏の次は秋、冬だから、また、第二波というものが来れば、4月のような自粛要請の事態になるのかもしれない。

ま、しかし、いったん5月のいったん解除があってからは、飲食店をはじめとした仕事の人々には死活問題なので、いったん春の自粛を乗り切ったんだから、ここに来てもう何としても店をつぶすことはできない、と要請に従わない店は4月~5月よりも増えるのは想像に難くない。

この“”新しい日常”はいつまで続くのか。

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